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パンも会社も手作りします!

世界記録への挑戦 ~元気印のメロンパン~
「元気印のメロンパン」の誕生
元気印のメロンパンは、外がサクサク中はふわふわな食感が特徴のメロンパンです。外側のクッキーは焦がしバターが香り、食べると口いっぱいにやさしい甘さが拡がります。
お子さまからご年配の方まで幅広く支持されている元気印のメロンパンは、今から約15年前、千葉元気印企業大賞を記念して誕生しました。
その後、エキナカへの出店も併せて、自家消費だけでなくお土産としてもメロンパンの人気が高まっていきました。
世界記録への挑戦
きっかけはある社員のひとこと
この元気印のメロンパンは、「24時間以内で最も売れた焼きたて菓子パンの数」というタイトルで、9,749個を販売し世界記録に認定されています。(世界記録の公式ホームページ http://www.guinnessworldrecords.jp/news/2016/1/most-freshly-baked-sweet-buns-sold-in-24-hours)
この挑戦は、「ピーターパンでギ〇〇に挑戦してみたら面白くない?」という社員の一言からうまれました。
かねてより「ピーターパンを日本一笑顔が集まるお店にしたい!」と言っていた女性社員のYさん、当時販売の本部スタッフとして各店を指導しながら、そんなビジョンを思い描いていたときに世界記録への挑戦を思いつきました。
彼女自身がプロジェクトのリーダーとなり、約1年の準備期間をかけて臨みました。
- プロジェクトリーダー Yさん
- 当時、この記録はまだ誰にも挑戦したことがなく、提示された標準記録は1日7,000個の販売。ふだんの営業でのメロンパンの販売個数は1日約500個。正直途方もない数字だと驚きましたね。
地域のお客様に支えられて
運営に際しては、ボランティアや記録の証人となってくれる方を募集したところ、地域のお客様がたくさん応募してくれました。また店舗や駐車場の案内や誘導に、お取引先の方、社員の家族の方もお手伝いいただき、総勢150名のチームで臨みました。
イベント当日は、11月の小雨が降る寒い日でしたが、朝から行列が絶えることはなく、次々とメロンパンが売れていきます。
多い方では250個購入していただいた方もいました。「このメロンパンは美味しいからね。今日は社員や取引先の人たちにプレゼントして食べてもらうんだ」と。
夕方になるとお店のテラスには、お客様が集まり始めます。
記録達成に準備していたくす玉があり、その瞬間を一緒に分かち合いたいとテラスに人が集まり始めます。中には、日中買いに来ていくれていた方がそのために戻ってきてくれた方も。
こうして、午後6時すぎ、9,749個の販売を記録し世界記録へと認定されたのです。

幅広いお客様に愛されて
世界記録達成から10年…、元気印のメロンパンは、今でもピーターパンの人気商品として幅広い方に愛していただいています。自分へのご褒美に、お友達への手土産に、帰省した際には懐かしい味に会いに。
JR船橋駅構内のピーターパンJr.店では、階段下わずか5坪のスペースでもメロンパンの焼きたてを提供しています。
駅のホームに降り立つと構内にはメロンパンの甘い香りが漂い、「この香りをかぐと、帰ってきたんだなとホッとする」そんなお客様の声もいただきました。
- お客様の声
- ・いつも美味しいパンをありがとうございます。ここのメロンパンを食べてから他のパン屋さんのメロンパンは食べなくなりました。また今度パンを買いに行きます!
・世界記録挑戦のお手伝いをさせて頂きました。開始の言葉を言わせて頂いた事、私の中では一生忘れられない大切な思い出です!ハガキを頂いたのも、大切にしております。これからもたくさん食べて応援します^_^
あなたのアイデアや情熱が、次の「新しい笑顔」や「夢」を生むかもしれません。一緒に“日本一笑顔が集まるお店”をつくっていきませんか?


