Culture
ピーターパンらしさとは?

ありがとうカードで広がる感謝の輪
「人にも物にもありがとう」
共に働く仲間、お客様、愛情込めたパンや、道具にも感謝の気持ちを持ち、
お客様からも、仲間からも、「ありがとう」があふれる会社を目指しています。

ピーターパンでは、感謝を言葉で、文字で、伝える社風があります。
社外の方からは「ピーターパンはありがとうが多い」と言って頂いたり、社内からもユニークだと好評な「ありがとう」の取り組みをご紹介します。

ピーターパンの“ありがとうカードの文化”
「ありがとうカード」とは?
手書きで感謝の気持ちを記入し、相手に渡すカードです。書く内容は、とてもシンプル。
- 相手の名前と日付
- 感謝の内容
- 自分の名前
カードは複写式で、自分の手元にも控えが残ります。感謝した時の気持ちや、もらった喜びもずっと残るので、仲間との信頼関係や、自分自身の心の豊かさにも繋がります。
コツコツと続けてきたから、育まれた文化
20年以上前、とある研修がきっかけでスタートした取り組み。
「これは絶対に良い文化になる」と当時の社長(現会長)が始めたものの、
当初は「ちょっと面倒かも…」という声もありました。
けれど、根気よく取組むことで、少しずつ書く仲間が増え、今では社員1人あたり年間60枚以上、全社で5200枚以上のカードがやりとりされています。

「ありがとう」が生まれる瞬間
100人100通りの「ありがとう」
- 忙しい時間帯に、さっと気づいて助けてくれた
- いつも素敵なブラックボードを書いてくれた
- 質問したら、わかるまで丁寧に教えてくれた
- 気持ちの良い笑顔と元気な挨拶に元気をもらった
そんな日常のふとした優しさや行動に対して、カードで感謝を伝えます。
最初は照れくさくても、もらった時の嬉しさが心に残るから、今度は自分も誰かに書きたくなる。
そうして“感謝の循環”が職場に生まれていくのです。

“ありがとう”を言葉にする文化が、
人を育てる。
新入社員の声:「ありがとうカードが自信になりました」
新入社員研修でも、「ありがとうカード」が与える良い影響についてたくさんの意見がありました。
「自分の仕事が人の役に立てたんだと思うと、働く意味を感じた。もっと頑張ろうって思えた。」
「ありがとうの反対は“当たり前”。そう気づけてから、人の行動をよく見るようになった」
「お互いがお互いを助け合うようになり、仕事が円滑に進む効果があるなって感じた」
他にも、周囲のよい行動に気づく力や、人との関わり方、チームワークの向上という声もありました。
ピーターパンで磨く“感謝力”
私たちは「人の役に立つ人間になる」という教育理念を大切にしています。
ありがとうカードは、まさに人の役に立てた実感を得られるツールです。
謙虚なスタッフが多いのですが、「ありがとうカード」をもらうと、相手が喜んでくれたんだな、お役に立てたんだな、と実感でき、自信と前向きな姿勢が育まれます。
- H.Mさん
- 「アルバイトを通して、普通の生活でも周りの状況を見て、“人の役に立てることはないかな?“と自然に考えるようになった」
ありがとうは、自分の心を豊かにし、仲間との信頼関係も深めてくれる力があります。

これからも続く感謝の輪
感謝の文化、これからも
小さなカードから始まった、ピーターパンの「ありがとう文化」。他の取り組みはまたご紹介していきますがこれからも、仲間に・お客様に・地域に「ありがとう」があふれる会社を目指していきます。
あなたも、ここで仲間と共に“人間性”を磨いてみませんか?